『新現代養生訓(増訂版)』木村裕昭著より 物質的なエネルギーと精神的なエネルギー
「東洋では古来、「気」を重んじ、天地の気の陰陽のバランスによって万物が生じ、気の消衰が死であると考えています。
「気」とはエネルギーのことで、宇宙にあるすべての存在は、エネルギーのさまざまな表れであるとする現代の量子物理学の考え方を、東洋では太古から知っていたということになります。
ところで人間は、物質のエネルギーと非物質のエネルギーが互いに相乗効果を保ちながら活動する生物です。物質とはもちろん肉体を指し、非物質とは精神を示します。」
『新現代養生訓(増訂版)』木村裕昭著65ページ
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人間は物質的なエネルギーと精神的なエネルギーの両方を用いて活動をしています。両方のバランスが必要になっています。頭脳と神経ばかりを使うことによるアンバランスが現代社会では多くなります。
身体面もしっかり養いながら、健全な意志、精神力をもって前向きに取り組むということが基本です。
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