瞑想の原理と一心集中
『心の成熟とは、理性の命ずる方向に従って正確に反応することができるようになることですから、その準備として、理性の管理にゆだね、外界に対して心を閉ざす訓練から入ります。外の影響を受けず、内の命令に従っているうちに、深いところに静寂そのものの空間(御霊屋)が徐々に形を整えだします。
訓練しだいで、この空間は確固とした自分自身のものとなってきて、時に応じて自由に出入りして、命を憩い、養うことができるようになります。』木村裕昭著「続・健康塾」112ページ
以上のことは瞑想の原理であり、一心集中の訓練と不可分の関係にあります。
人類の進化発展のプロセスには、瞑想と集中の能力が不可欠でした。
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