アリスベイリー著「新しい時代の教育」

アリスベイリーを通して、記録された「ジュワルクール大師」の著書に「新しい時代の教育」があります。 

教育というのはとても大切なテーマです。新しい可能性をもった若者にどのように教育者が向き合うのかは重要です。教育の問題は、単なる幼年期の教育というだけでなく、意識の拡大とかかわる大きな課題です。 


意識の拡大、進化がないと、今後の社会の大きな変化には対応できません。 フレデリック・ラルー著「ティール組織」では、新しい時代に向けての動きとして、「ティール組織」について書いています。持続可能な社会のためには、「ティール組織」のような会社、グループが必要になってきます。 「ティール組織」では組織の中の人が、たんなる歯車としてではなく、自主的に判断することが重要になります。そういう流れがすでに出てきていますので、新しい時代のグループ意識を持った人を生み出す教育と社会が必要になります。 


2020年代は大きな変化の時です。マスターKH(クートフーミ)が示唆している2030年にくる新しい社会のなかでは、「ティール組織」が大きな位置を占めていることと思います。  


「新しい時代の教育」のなかに「アンターカラナの科学」として、比較的まとまった形で掲載されています。こういったことの具体的な内容の一例は「レインボーブリッジの視覚化」のテキストとして、公表されています。(日本語訳あり)


 「新しい時代の教育」はAABライブラリーで、増刷を保留して久しいですが、また増刷して欲しい本です。