サインとハウスの組み合わせ

サインとハウスの組み合わせが先天的気質と環境の相互作用を生みします。  

ホロスコープを判断するときに、(特に進行を判断するとき)、生来の気質(サイン)と条件付け(ハウス)が互いにきそいあっていることをみつける必要がある。

そうすることで自分自身のあるいは、その人が持っている問題が適切に見極められる。 

自分自身の自然な傾向と能力(サイン)の発達が環境の構造(ハウス)によってどれくらい助けられたり、妨げられたりするのかを見定める。  

これはサインとハウスの組み合わせと相互の配置の置き換わりと惑星の位置によって現れてくる。 

ハウスシステムと黄道十二宮を比較することで、内なるセルフがどこで具体的な人生の状況、環境とあっているのか、合っていないのかを正確に知ることができる。  


各要素の要点をまとめると

 (1)ハウスシステム    環境とそれに対する我々の調整をシンボライズしている。素性としつけの効果を示している。周りの事柄による条件付けと自分の反応の仕方を示す。  


(2)黄道十二宮(サイン) 生まれつきの気質、生命への貢献を示す。


(3)惑星の位置 惑星が入っているサインとアスペクト構造でも生まれつきの気質が描かれる。

   アスペクト構造はより深い人生のモチベーションを表している。


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