『神秘学Ⅱ』の目次より
1996年におこなわれた講話の記録である『神秘学Ⅱ』の目次には以下のように記述されています。
この時の講話の内容の概要になっています。
1.旧習慣、旧思想を新しい視点で見る。新しい時代の光と同調するのが大テーマ
2.習慣の打破、新時代の人類への進化の手段は何か
3.瞑想の中で、自己が本来高次元体であると知り、アンタカラナを形成して人類は進化する
4.人は長い転生の中で瞑想の時代を経てきたが、今どれだけマインドを育てたかが問われる時代
5.人は意識生命体=神であるという自覚から肉体生命体=現象を観察し処理するのが四六時中瞑想
6.光(無限)と暗黒(有限)の均衡で宇宙は存在する。今の不均衡状態の中でいかにバランスを取るか
7.均衡を保つ「光の道」の調律
8.発展と吸引、二つの力が宇宙創成の根本原理。拡大と収縮、意識においてこれの繰り返しが時間を生む
9.日常問題はすべて光とは関係のない処理事項で進化過程で起こる現象に過ぎない。
10.人間のテーマは光に身を置くこと
11.「恐れ」こそ均衡をくずす原因、瞑想に成功したものに恐れはない
12.カルマの法則を活用してプラス面を来世に生かす
13.我々は何億の細胞とデーヴァ(霊的生命体)で成り立ち、意識のありようでデーヴァが変わる。
14.光の側におれば次の時代精神を生む。あなたは未来に何を残しますか 前半は以上の通りです。
8のテーマは「惑星パーガトリー」の内容とも呼応した内容です。惑星パーガトリーでは宇宙の創造原理とインヴォルーションとエヴォルーションの動きが形成されて、質的な転換がどのようなプロセスを経るのかについて、より詳しく書かれています。
講話の中では、秘義的な内容が存分に明かされています。必読の資料です。
この記録の中には方向性のあやまったカルト教団の信者の人にとって、かなり気に障る内容も含まれています。この資料には真実の重みがありますから、方向性の誤りを指摘されることで、非常な反発を生むということが観察されています。生き方の姿勢の本質的な誤りを指摘されているわけですから、そういった反応が起きるわけです。
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