アトラスは天と地とをつないでいる役割
ギリシャ神話のアトラスが担っているのは、天空であり、そしてアトラスは地の上に立っています。
アトラスは天と地とをつないでいる役割を示しています。
C,F,Mでいえば、アトラスはMの位置です。
「エネルギーは思考に従う」の法則をC,F,Mの見地から占星学初級講座のなかで説明しました。
これとも関連して、アトラスは天意を人を通じて、地に行うという象意です。
へスぺリデスの黄金の林檎のシンボリズムはいろいろに考えることができると思います。 ここでいう林檎は必ずしも、今我々が林檎といっているものと、同じではないようです。オレンジである可能性をブルフィンチは書いています。
果実ということで示されているのは、球体であるということです。球体は完結した完全性を示しています。果樹には、多くの果実が生りますが、それぞれの果実の中に一つの世界が封じ込められているのです。そして色彩は金色ということで、豊かさを示しています。
アトラスは天空を担うことで、その林檎を最終的に手に入れるわけです。天地人をそろえることで、最終的に豊かさ、具体的な成果を得ることになったわけです。 ブルフィンチの『ギリシア・ローマ神話』では、リンゴがあるのは西方のへスぺリデスの島であるとしています。「西」と出てくるのが、東洋思想の後天定位盤と呼応するようで、興味深いです。
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1.占星学講座「住んでいる場所による惑星の影響の変化」
日時 :2019年9月22日(日)13:00~15:00
場所:大阪市立青少年センター(KOKO PLAZA) 会議室802
住所:大阪市東淀川区東中島1-13-13 JR新大阪駅から徒歩4分
参加費:10000円
申し込みはこちらにお願いします。
https://kokucheese.com/event/index/576691/
場所にも占星学的な違いがあります。今住んでいる場所、移転した場所でどのような 変化があるのかについて示すチャートの出し方を取り上げます。
2.『視覚化行法 特別講座 天地人三才の架け橋行法』
ーーアリスベイリーのグループによるグループ瞑想と浄化のテクニックーー
日程:2019年9月28日(土曜日)10:00~11:30
場所:大阪市立青少年センター(KOKO PLAZA) 講義室406
住所:大阪市東淀川区東中島1-13-13 JR新大阪駅から徒歩4分
申込はこちらにお願いします。
https://kokucheese.com/event/index/572012/
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