「シークレットドクトリン第3巻」
ブラヴァツキーは当初、シークレットドクトリンは4巻にして出版をする予定でした。
現在、出版されているのが1巻目と2巻目です。残りの2巻は、存命中には完成できなかったのですが、ブラヴァツキーが残した原稿をアニーベサントが編集して、出版したものが「シークレットドクトリン第3巻」です。
この第3巻はいきさつからすれば正式なものではありませんが、大変興味深い内容が含まれています。
扱っている主題は、広いです。東洋と西洋の古代の思想、そういった思想の流れの中にある秘義について、扱っています。広範な引用を含みながら、論考しています。
通読しておいたほうがいい貴重な内容が含まれています。
「シークレットドクトリン第3巻」の翻訳は文芸社から前半部分がでています。
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