秘教占星学では三つのホロスコープを用いるのが基本です。

西洋占星術では通常、一枚のホロスコープ(出生図)を元にして、チャートを読んでいくことになります。 


アリスベイリーの「秘教占星学」では、DK大師がしめしたように三つのホロスコープを見ることで、人間存在のありようを、より深く理解することができます。三つのホロスコープは三つとも出生図です。しかし基準となる視点が異なるために、三つに描き分けます。 


三つは、過去、現在、未来を象徴しています。過去に対応するホロスコープには、通常のホロスコープでは表示できていない、その人の内面が反映しています。 


三つのホロスコープは、それぞれ以下のことをしめします。 

問題の根がどこにあるのか。 

どのように今の状況に現れてくるのか。 

今回の人生が周囲の環境に対して、どのように貢献していくのか。 


 それぞれのホロスコープは、さらに時間的な展開も内包しています。プログレス技法の適用も行いますので、三つのレベルでのプログレスの影響を判断することができます。 

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