書評:石原明著「すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは<三人称>で考える。」
石原明著「すべてが見えてくる飛躍の法則 ビジネスは<三人称>で考える。」
この本はものの考え方の次元をあげることで見えてくる世界が異なってくるということを言っています。
この原則は人間生活のすべてに言えることです。
「人称」を指標にして、事例を挙げています。「一人称」は自分中心の視点でしか見えていない状態を言います。
「二人称」は相手の視点から物事を見ている状態です。さらにその上の人称にいくにしたがって、見ている次元があがり、視野がより広がり、影響する時間のスパンも長くなっていきます。
このように人称の数をあげていくことによる視野の広がりについて、ビジネスの観点から、書いています。
極めて高い視点は、地球の外から地球を見るというところだということです。
占星術的には、このことはクロスの法則と対応関係にあります。
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