アリスベイリーの「新しい時代の教育」第2章

現在、非常に速やかにフォースとエネルギーの世界に向き合い、そこに入ろうとしている科学者こそが、実際のところ真の秘教徒である。--たとえ科学者が、探し求めているエネルギーを統御しようと努力する際にそのエネルギーの源を否定しているにせよ、そうなのである。それは相対的に言ってさほど重要ではない。のちに科学者はその発生源を求めることになるであろうから」  アリスベイリー著『新時代の教育』第2章 大堤直人訳 


 ここでの科学者は、オルテガ的な意味での「大衆」の代表者の一人であるような視野の狭い科学者ではなく、より広い見地をもった科学者という前提はあるでしょう。

最近の量子力学の発展につれて、その「エネルギー」の源については、ある程度理論的に解明されつつあるようです。 

出来事の背後にエネルギーの世界が存在しているということは、電磁気のような、すでに解明されたエネルギー形体ばかりでなく、空間の中にためられたエネルギー、ゼロ・フィールドのようなことも想定されていると思います。 

秘教占星学の最初の巻にあることともつながってくる言葉です。 

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