意識的に生きる

ペーター・デューノフに学んでいたアイヴァンホフの著作の一つに「ゴールデン・ルール」があります。 

 英訳本のなかに以下のようにあります。 

Our daily life: a matter that must be transformed by the spirit 「ゴールデン・ルール」18ページ 


日常のルーチンのような動作の中にも、かならず法則があり、思いの中に目的があります。 

無意識的に歩いているときは、全く夢の中で生きているのと同等ですが、意識的な意図、 あるいは意図的な何かを付加することで、日常おこなっていることに別の次元での意義が出てきます。 

ルーティン的なことにも、意識的に注意を払っておこなう。あるいは意図的に何かを内面的に並行して、行うことで、日常動作に加えて、さらに別の意義が出てきます。  


食事をする時でも、これは食物の変換をしているのであり、息をしているということは、空気の転換をして、自分の精神生活と意図的に結び付けているのです。(ここは水素論の応用として広く知られているところです。) 


ポイントは、無意識的な部分を意識的なもの、あるいは注意を払うものにすることです。  

眠ったまま、無意識で生きるのか、意図的に目覚めようとしているのか、どちらも表向きは同じような生活をしているように見えて、その内面生活は異なってきます。  

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