「三調道」は意識活動による重心移動の行法 その2
『重心移動が大切なのです。重心が下にだけ固定しているから欲望に執着するのです。重心を移動させたら欲望の執着は解放されます。』 『神秘学6』28ページ(1997年講話より)
20世紀においては、デューノフというひとが、これと並行していることをブルガリアで指導していました。フランスはパリ、イギリスはロンドンでも、別の人が独自の活動をしています。ニューヨークにもその流れは伝わっています。
秘教の流れの中では必須の分野ですので、これは当然のことです。
アリスベイリーの「密教瞑想の手紙」にすでにさまざまなスクールのことが予告されています。それぞれに霊体に影響を与える技法が研究されて伝えられています。
20世紀の時点でも、スクールというのはすでに、ネットワークとして存在していたのです。
音楽、リズム、身体的な動きとその中に伝達されるものには普遍的な法則があります。
そして、各地の神聖舞踏のなかにも、上記の重心移動の鍵が伝えられています。
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