『新現代養生訓(増訂版)』木村裕昭著より
「メカニズムやシステムを自由に生かすことのできる人材や、信頼される新しい指導者が、硬化した組織を生き返らせるために不可欠です。これからの人材とは、自らの中に、主君(良識)が存在していることを自覚し、この主君が世のために役立とうとする意志を五感が受け取り、五感自身の欲望、我執にまどわされることのないよう監視を怠らず身体をいつでも力いっぱいに働かせることができるように養生の心掛けをわすれない健康人のことです。」 『新現代養生訓(増訂版)』木村裕昭著50ページ
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新しい時代は、しっかりしたり理念のもとに人が集まり、組織になります。20世紀は金銭的な利益をもとにした相互依存の形が多かったですが、新時代は目的を同じにしながらも、それぞれの特性を生かし、ネットワークを作り、既存の組織とは別のありかたで存在しています。今後は人は多くのコミュニティに並行して所属するようなかかわりかたをしていくでしょう。健康とは身体的なことだけでなく、心理的にも社会的にも、バランスの取れた状態のことです。
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