60×3のサイクル

昨日の周期の話もう少し具体的に過去にあったことと現代との対応を書きます。 

この話は個別のホロスコープの話は別にして、数からくるサイクルだけを問題にしています。 


60×3のサイクルは180年ですから、今年2019年は1839年と同じ干支です。 日本ではこの時期は天保の改革があった期間です。天保の改革は1830年から1843年までとされています。180年足すと2010年から2023年です。

これに対応するのは現在の安倍政権の期間です。アベノミクスが現代の天保の改革に相当するということになります。  

現在の安倍政権は2012年から現在まで続いていますので、天保の改革から180年の時間を超えて、共鳴するものがあります。

天保の改革でも幕府は財政がひっ迫して、武士の生活が困窮していました。地方の力もそがれていて、地方再生の政策がとられていました。物価の引き下げなどの政策がとられていました。 こんな感じで、現代とほとんど同じことが起きていました。現代のデフレは狙ったわけではなく、なってしまったというところが違うぐらいです。 


ちょっと気になるのは、大政奉還は1867年で2047年に対応します。令和29年です。令和としては終盤に差し掛かる時期でしょう。どこに奉還するんでしょうね。「天」なのか「地」の存在なのか。 


1830年には伊勢へのおかげ参りがブームになっていたようですが、180年後もそんな感じがありました。 


黒船の来航は1855年でした。180年たして2035年です。16年後です。今度の「黒船」はなに? これは現段階では、想像もできません。 


マンデーン占星術が重要になってくる時期になっていますね。 

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