東西を問わずに同じ原理が反映しています。
東洋の十二支と西洋占星術のハウス区分、東洋の九星の先天定位盤とホロスコープ、東洋の十二支の合の考え方と西洋占星術のサインのルーラーの配置。これらは東西を問わずに同じ原理が反映しています。
人間が考えることには同じような型があるということです。歴史的には、どこかに出所があって、そこから、伝わっていった可能性はありますが、検証はかなり手間がかかりそうです。
どのようないきさつであれ、それが有効だったから、それぞれの文化の中で残っていったのだと思います。
古来、天文を扱う文明の中で北斗七星は重要な意味を持ってきています。東洋の中では、いまでは紫微斗数という占術の中に残っていますし、アリスベイリーの秘教占星学のなかでも重要視される存在です。
秘教占星学のなかでは、空間ということが重要なキーワードですが、さらに次元をあげると、「時間」という概念が極めて重要な要素となります。ここで気が付かなければならないのは、過去の時代では北斗七星で時間を測っていた時期があるということです。
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