「新時代の共同体」その2

ひきつづき、アグニヨガの「新時代の共同体」の中の言葉を取り上げます。  

『過去と未来の間に線を引くことは賢明である。これまでしてきたことを全部、合計することは不可能である。同じ尺度ですべてを計れないからである。「昨日は過ぎ去った。新しい夜明けを迎えることを学ぼう」というほうが良い。私たちはみな成長しており、私たちの仕事も私たちとともに大きくなっている。』「新時代の共同体」81 


 同じ出来事でも人の成長度合いで、ことなった対処が可能です。人生サイクルのなかで、何が重視される時期であるのかも異なってきます。現在の人生サイクルにあった生き方という考え方もありますが、いつの時期でも、中心となるものをつかんでいる必要があります。「螺旋の真ん中に霊の軸がある」という言葉もこの本の他のところにありますが、そういった中心をつかんでいるかどうかによって、出来事によって揺れるのか、今まで以上の仕事ができるのかを決めていくのでしょう。

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