叡智の源泉の不変性

ブラヴァツキーが秘教的な叡智の源泉として「東洋」の叡智を強調したことの反動として、西側のオカルティストは「西洋」の秘教的な叡智の伝統というアイデアを思いついています。 

今も、その流れがあります。日本の中にまで、それに影響された人がいます。 

クリスチャンカバラやいわゆるヘルメティックなオカルティストの流れを汲んでいると主張する人たちです。 

むしろ制度的な硬直化や独断性が強くなった結果が色濃く反映しているのが、いわゆる西側の「伝統」の特性です。 


実際のところ、東洋、西洋の区分けは未意味なことだと思います。表現の形態が、時代・地域で異なることがあるだけです。いわゆる西側が独自な至宝のように扱う秘伝が、普通に東洋にあったりします。 

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