「健康塾」の第2章は「自分の樹を育て、花咲かす」
「健康塾」 木村裕昭著の第2章は「自分の樹を育て、花咲かす」です。
この章で、第1性格、第2性格、第3性格と分類して、個人の発達の段階を述べています。 おもに家庭や周りの人とのあいだで最初に形成される基本性格から、社会性を身に付けていく中で 育まれる第2性格、さらにそこから進んで、公共性のある利益を実現しようとする第3性格という3段階に わけて、個人の発達を説明しています。
個人の事だけでなく、現在の地球人類のレベルとも対応しています。自分の利益だけを追求する社会は 第1性格の段階であるということになります。
性格の段階は、人間の理性の発達段階とも相関しているともいえるでしょう。
社会の健康度合いもこの章の尺度で、考えることができそうです。
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