歴史的なイエスの誕生は春

今日は冬至です。東洋の占術では本日が新年とする方式がいくつかあります。 

西洋では、クリスマスの起源は冬至の祭りからきています。キリスト教以前の宗教で、太陽の力が弱まってから、 反転して復活する時の日として冬至を意識していた歴史があり、それがキリスト教に吸収されてクリスマスということになりました。この歴史については研究書で論証されています。 


歴史的なイエスの誕生は春であり、今でいうおうし座のサンサインであるので、クリスマスとイエス生誕との直接的な関係はないです。(あの地域で冬至の日に羊飼いが放牧していることはないです。生誕物語の中に羊飼いが話に出てくるのは、後世の創作です。) 


太陽の力が再び増してくるということが、冬至を特別なものにしており、人間の中の霊の復活を象徴しているので、重要視されています。 

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