アンターカラナと呼ばれる糸が存在する。これは意識の糸であり、それぞれの諸体での意識を結びつける
アリスベイリー入門の90ページにアンターカラナのことが書いてあります。
『アンターカラナと呼ばれる糸が存在する。これは意識の糸であり、それぞれの諸体での意識を結びつけるものといってよいであろう。ストラ―トマ、つまり、生命の糸が上から下へと、つまりモナッドからパーソナリティへと働きかけるのに対して、アンターカラナ、つまり意識の糸は下から上へと、つまり肉体の頭脳から魂へと、そして最終的にはモナッドへと私たちが構築していかなければならない糸である。』「アリスベイリー入門」90ページ
人生の中で、経験を積み、自らの意志の力で、活動する中で、以上のアンターカラナが構築されます。
先日おこなった特別講座 『視覚化行法 特別講座 天地人三才の架け橋行法』はこれを、補助するものです。
アンターカラナと関連して、アリスベイリーが書いた「ヘラクレスの労役」の中にある労役はある種の人間がおこなう精神的な活動を12示しています。
それは、人生の中で、経験を積み、自らの力で獲得するものであります。それと同時に、視覚化の力を用いて、それを補助するということも、同時にエクササイズとして、存在しています。
こういった背後関係に気が付いた人によって、「ヘラクレスの労役」は特別なものとして扱われることになりました。ほぼ取り上げられることが日本ではなかったというのも、その重要さに気が付いた人たちのエゴティズムによるものです。
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