根拠、ロジックは占星学上の判断にとってきわめて重要です。
根拠、ロジックは占星学上の判断にとってきわめて重要です。
先日書いたウソボシ、ウソ光線を主張する方々に共通することの一つは、ロジックがなく、直感で、適当なことを言うことです。
この場合の直感は、まともな直観機能でなく、単なるその人の思い付きです。
土星だから悪いとか、そんなレベルの話です。
「学園」のマークを盗用し、自分自身の拠点に掲げていた人物も自分は直感力があり、占星学の具体的な技術・理論など自分は知る必要がないと主張し、直感によるホロスコープ鑑定(むしろ決めつけの脅し)をしていました。アリス・ベイリーの三つのホロスコープは存在自体を否定していました。むしろアラン・オーケンの魂中心占星術をベースにした方式をでっち上げ、アリスベイリーの秘教占星学であると詐称して、個人的に利用していました。
その鑑定は個人的な思いを大きく反映した偏見に満ちたものでした。迷い込んで来る人が持つ信仰心のようなものを悪用して、人の心に間違った観念を植え付けることを仕事としているように見えました。こういった存在は、そういった人の弱みに付け込むことだけには長けているのです。
(アラン・オーケンの魂中心占星術は悪用されただけで、それ自体に悪意はありません。ただし技法的には、疑問点が多いものであります。)
こういった思い込みをベースにした決めつけ鑑定は、本来のアストロロジーにたいして、大変な害悪になると思います。
ベースになるチャートや具体的な占星術上の要素の分析をベースにしなければ、占星学ではありません。
しかし、この世界そんな不合理なものをサポートする「なんちゃってマスター」がいますから、おどろきです。 こういった「なんちゃってマスター」がブラックマスターを呼び込むのですが、たぶんこのことは、まだ実感がわかない話でしょうね。
前に書いたように、ダイバダッタはもとは釈尊の言葉は聞いていたのです。それが方向性を変えて釈尊に敵対するようになるのです。方向性の違いを常にチェックしていないと、思いもしない変質が起きるのです。2500年前と人間の精神構造はそんなに変わっていません。注意すべきところだと思います。
目新しいものがほしい人の生計上のネタとして、七光線やアリスベイリーが利用されて、さらにそれを推進しようとする「なんちゃってマスター」などのような人がいる中、光のネットワークはそういった罠をかいくぐって、広がります。
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