アグニヨガシリーズの2冊目「モリヤの庭の木の葉 Ⅱ」(1925年)より

アグニヨガシリーズの2冊目は「モリヤの庭の木の葉 Ⅱ」(1925年)です。 


その第5章の5に以下のようにあります。 

「アラハバットの星が道を教えてくれた。それで我々はサーナスとガヤを訪ねた。 どこに行っても我々は宗教の世俗化を目撃した。帰り道に満月の光に照らされながら、キリストの忘れがたい言葉を聞いたのである。 

夜の行進の間に、案内人は道に迷ってしまった。しばらくすると、わたしは月光あふれる砂を見つめながら、土手に腰かけておられるキリストを見つけた。 

わたしはキリストに言った。『我々は道に迷ってしまった。星の指図を待たねばなりません。』 

『ロッサル Mよ、全世界が我々を待っているというのに、道を失ったくらい、何ですか?』 

それから、竹の杖を取り、自分の足跡のまわりに四角を書かれた。『まことに人間の足で』 

それから手のひらの跡をつけ、それもまた四角で囲み、『まことに、人間の手で』」 


この言葉は人間自身で、構築することの重要性を言っています。 視覚化行法の中央チャネルは最後は人間を通って、地球の中に降りていきます。 シャンバラ、ハイラーキー、人類と縦の線で結ばれますが、物質界には人類が、新しいものを創造する役割があります。実際こういうことで動いている人々は存在しています。 

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