占星学の12サインが示すテーマとギリシャ神話で語られているヘラクレスの12の仕事
ヘラクレスの12の仕事の具体的な内容については、ギリシャ神話の本の中に書かれています。
入手しやすいものだと、岩波文庫から出ているブルフィンチの『ギリシア・ローマ神話』があります。 この本の196ページにヘラクレスについての1章があります。
へスぺリデスが管理している黄金の林檎をとりにいく時の話にでてくるアトラスが支えていたのは、天空であって、地ではありません。このヘラクレスの仕事の話は、ふたご座に対応していると、「ヘラクレスの労役」(The Labours of Hercules)では述べられています。
アトラスが支えているのは、現実世界を象徴する「地」ではなく、「風」で象徴される世界のことで、風の星座のふたご座とも通じるところがあります。
神話の中でのヘラクレスとアトラスのやり取りのなかに「双子座」のトリッキーな面が反映しているとAABが思って、ふたご座と対応させたのだと思います。
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