あるアストロロジャーとその行動パターンのチャート

先日取り上げていたアストロロジャー(「サーファー」のアスペクトパターンがある)の行動パターンを示すチャートを作りました。 

プロセスとしては大きな偏りがないので、それなりに一人で完結できる行動パターンです。 

行動パターンの進行を進めるうえで、性質的に大きな欠けがないので、プロセスが比較的スムーズに進みます。 


 プロセスの基点の位置に惑星が入っています。 起点に入っている惑星が、その人の立ち振る舞いの出発点を示します。 

起点に入っている惑星の特性とそれをフォローする惑星の種類から、問題意識の持ち方が人と異なっていることがわかります。その問題意識をうけて、自ら思考していくことも行います。 

この思考するというところが、パーソナリティの発達のための重要なファクターとなることをこのチャートは示しています。そういう徴がしっかり表示されています。起点に惑星が入っているということも、後押しになってます。 


 行動のフェーズのなかで、太陽が先ず、先導し、そのあとで海王星がフォローします。この行動フェーズの中で、「塑性」を示す二つの惑星が連続しています。これが思考のフェーズの後に続くフェーズとなりますので、具体的な形を与えていくということができます。 


 以上の様な特性を持つ行動パターンを示すチャートにしたがって、 「サーファー」の身体感覚、今その場で見えている視覚情報を用いて、波に乗るという特性と共に 特定の占星術ソフトの初期設定という条件の範囲内で、卜占的な占星術を作り出していっているということです。

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