誠品書店信義店
台湾の書店に誠品書店があります。信義店がその中で規模の大きな店舗です。
先日いったときに、誠品書店信義店の易学の棚を見ていると、意外に品ぞろえが減っているように見えました。 たとえば、古くから伝わる易経の注釈書のような分野の書籍が、みあたりません。
(占術関係の専門書店にいくとそういった専門的な書籍があります。)
しかし、誠品書店のような大規模書店では、そろえてあるのが、当然と思う有名書籍がなくなっていました。
誠品書店は書店だけでなく、生活雑貨とかほかの分野に、フロアを使っているので、書店としての規模が縮小している ことが影響しているみたいです。
軽い内容の売れやすい本を品ぞろえするという傾向になっているのかもしれません。
易学の棚でありながら、初心者向けに64卦のそれぞれを解説するというタイプの本がかなりあります。研究書タイプの本の比率が下がっている印象です。
台北にいるあいだに、いろいろな本を、立ち読みしましたが、オーソドックスな内容からかなり異色の判断方法をする 方法を解説しているものまでさまざまありました。
易以外の分野では、日本の占術が影響した書籍もあり、さらに欧米の書籍の翻訳が多数、ありました。
国が違うと、書籍の傾向が大きく異なりますので、見ていて飽きません。
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