読解力の問題

目につく問題について書こうかと思ったのですが、それ以前に指摘しておくべきことがあります。 

それは読解力の問題です。 


いろいろな主張をするのは、個人の自由ですが、そもそも読解力がなくて、何が、書かれていたのか、〇〇という人の主張がなんなのか、それを全く取り違えていることがおおいので、建設的なお話にならないと感じる場面が多いです。 


先日もヴィヴェカナンダがすごい馬鹿な主張をしたという話を聞いたのですが、どうもこれは読解力の問題ではないかと思うのです。ヴィヴェカナンダは比較的、怜悧な頭の人のはずです。書いてあった何かを自己流に読んでしまい、勘違いを再生産したように感じます。 

該当する逸話をネットで探したのですが、今のところ見つかりません。意図的に間違えて伝えようとしたのではないのでしょうから、なにか読み間違えていたというのが一番ありそうです。  


書いてあることから、何を読み取るかは個人の自由と言えますが、できる限り、正確に読むのが作者に対しての礼儀ではないでしょうか? 


読解力の問題とも関連しますが、自己流の解釈で人を惑わそうとする人が多いで、識別力が必要です。 そういった流れに乗ると意識封鎖が起きます。(アンチの力ってあるんですよ。この件は別途取り上げます。)その時に悪用されるのが、アリスベイリーの著書にあるフレーズであることが多いです。 


 そんなに難しいことではありません。著者の主張は丁寧に読んであげましょうということです。 しっかり受け止めたうえで、自分の意見を述べるのであれば、OKです。  

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