十二の象徴性と12星座(12サイン)
「宝瓶宮福音書」の最後の場面では12使徒それぞれに12星座の「玉」が下りてくるシーンがあります。
「火の玉のような十二の玉が天から降ってきた。これは天の軌道の12の玉であって、使徒銘々の頭に燃える日の玉となって現れた。」
十二の象徴性がこの本にはいろいろ出てきます。12使徒の考え方に特に現れています。
これはユダヤの12部族の考えが、反映して、歴史的に12使徒の概念があります。新約聖書では12人をイエスが任命したということになっているのが、その根拠です。
引用した文章では、十二の象徴性は12星座(12サイン)と結びつけられています。天の原理と結びつけられる概念であることを表明しています。
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