I AM THATに関する仏陀の話
『しかし仏陀はなおも深く教えられた。シュリ。ヴァキア・スドハーには求道者に警告しているくだりがある。すなわち、「吾はあれなり」というあの偉大なる信条を繰り返すときには、「吾」という言葉にどんな意味を持たしているのかよく注意するがよいと警告している。』
神智学大要 4 コーザル体 241ページ(たま出版)
仏陀は人々が「吾」といっているところの「あなた」を不変とすることを否定しています。
「吾」とは多即一である普遍我であって、存在の多層構造の下部の相の我ではありません。
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