コンポジットチャートを分析する前に行うこと
コンポジットチャートの本を書いたJohn Townleyによるとコンポジットチャートを分析する前に 最初に出生図の分析を行います。
通常の占星学での分析方法では以下のことが行われます。
太陽、月、アセンダントの分析
主要なコンジャンクション、メジャーなアスペクト、アスペクトパターンの検討
四要素の分析、ハウスとサインのバランスの検討
ミッドポイントの構造の検討
ハーモニックス・チャートの検討
プログレス・トランシットの検討
太陽回帰、月回帰の検討
それから、コンポジットチャートの分析に取り掛かるとなっています。
これは占星学のチャート分析のごく普通の手順です。
John Townley氏の著作はそういった基本の上に成り立っています。
これは当たり前のようですが、日本の多くのアストロロジャーはこういった基本を飛ばして、新しい分析手法 のほうに、重きを置いてしまうことが多いようです。
何とか理論の適用を自己流で勘違いして適用してしまうとか、出生時刻の修正を思い込みでしてしまうとか、 サビアンシンボルを適用すべき基準点となる座標を間違えるとか、そんなことが普通に起こっています。
どんな占術体系であっても、しっかりした基礎の積み上げからなりたっています。
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