占星学における進行法の種類

時間の推移の中で、惑星から受け取る影響を予測する技法です。 

1.プログレスの種類 

 (1)プライマリー ディレクション

    地球中心の座標の中を進行させる。(通常の占星術ソフトウェアでは対応できません。)    (ルーメン・コーレブ著「予言占星学」参照)

  (2)セコンダリー ディレクション 

   天の一日が人の一年に対応すると想定して、惑星・感受点を進行させる。

  (3)ターシャリー ディレクション 

   天の一か月(月のサイクル)が人の一年に対応すると想定して、惑星・感受点を進行させる。

  (4)ソーラーアーク ディレクション

   太陽が1日に進行する度数が人の1年に相当すると想定し、すべての惑星、感受点を、そのソーラーアーク分、進行させる。

   (例:30歳の進行位置はソーラーアークの29度30分をすべての惑星、感受点の位置に加算して進行の位置を求める。) 


2.トランシット 

 その時点での惑星の位置のこと、出生チャートと重ねて、惑星間のアスペクト形成がされるかで判断する。


 3.リターン・チャート 

 惑星が出生の位置に回帰した瞬間のチャートを作成します。その惑星のサイクルを示します。

  ソーラーリターン、ルナーリターン。各惑星のリターン、たとえば土星のリターンなど


 以上の方法が一般的に使われています。


 サビアンシンボルを適用する時には、第1番目の方法が重要になります。 プライマリー・ディレクションの適用ができなければ、サビアンシンボルを進行させることができません。 


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