占星学・神秘学の取り組み方の三重性 その2
昨日、書いた3レベルのことをもうすこし、言葉にしてみます。
第1レベルにおいて、使いこなせる技法と認識が対応関係になります。 人間の認識の範囲が、その技法の在り方を決めると言い表すこともできます。 さらに別の言い方をすると、技法の中にその方法を使いこなす人の「哲学」が反映しているということです。 視点の違い、哲学の違いによって第2レベルの法則の次元の世界の反映の仕方が異なってきます。
以上のことから、同じ象意であっても、人によって、解釈が異なってきます。 認識の違いによって、判断の視界の大きさが異なってくるからです。第1レベルではそれぞれの認識の世界での「正解」が数多く存在するということになります。事実は一つであっても解釈は人により多数あるのと同じです。
第3レベルにはさらなる抽象化が行われます。その時にself-realizedした人の意識活動が天を動かすために、ある種の「操作」をするという段階です。
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