アメリカと日食

今月、アメリカで皆既日食がありましたが、アメリカにとって占星学的に注目すべき日食は、次は2020年にあります。これは2001年の6月に皆既日食があった位置で、起こります。 この日食の後、2001年9月11日のあのトレードセンターへのテロ攻撃がありました。これは9・11としてアメリカ国民のこころに深く刻印されています。 

2020年6月の日食は、前回のことがありますので、古傷の上で起きるようなものです。その影響はかなりのものとおもわれます。  


かなり昔の予言、たぶん40~50年前に出された予言で、アメリカがいくつかの国に分裂するというのがありました。この話を知ったのは、30年程度前です。そのときには、私はそんなことは全くありそうもないと思っていました。2015年までは実際、そんな兆候はありませんでしたが、2016年の大統領選のいきさつを見ると、今は、ありうることではないかとおもっています。アメリカ西海岸は別の国としてやっていけるくらいの経済力があり、政治的に東海岸地域と同じである理由はないかもしれません。 

この十年ではまだ具体化はしないでしょうが、数十年単位で考えると、いろいろなプロセスを経て、国が分かれるというのは、充分ありそうな状況ではないかと思います。その動きのはじまりとして、今のトランプ大統領が語られることになるのではないかと思います。

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