水瓶座の時代のテーマ

現在は水瓶座の時代に入ったと、多くの人に認識されています。

水瓶座の時代のテーマにはグループ意識の発達ということがあります。正しい人間関係を基礎とした友愛の精神が、水瓶座の特色です。魂そのものは、もともとグループ意識を持った存在なのですが、現在のパーソナリティを持つことで、あらためてグループ意識を意識的に作り上げていく必要があります。

個人的にいくつものグループに属しているでしょうし、国家単位でも、利益や方向性の一致により、様々なグループ化が行われていました。

ここで問題なのは同じグループに属しているからといっても、その理由は同じとは限らないことです。ここで生じる目的の違いによって、問題や葛藤を引き起こします。その葛藤こそが課題のありかを示します。グループに属するとは、物理的に所属するという意味以上に、それに参加する人の意識や認識の幅の広さにかかっています。グループに属していながらも、個人的なエゴティズムの追及をしているようでは、その人はグループではなく、個人的な閉塞空間に所属しているといえるでしょう。魂レベルでのように全体の一部として、認識し、自分の果たすべき役割を行うことが正しいグループ活動です。自分の認識の範囲、深さが広まれば広がるほど、よりグループ意識が拡大していきます。これがより広い世界へのイニシエーションになります。

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