「皇極経世書」と2021年の易卦
来週から6月に入り、今年も後半に入っていきます。
梅花心易で有名な邵康節は、「皇極経世書」という本も書いています。
「皇極経世書」では宇宙的なサイクル論を易を用いて説明しています。
時間の単位は、1元=12万9600年という長い時間まで扱います。
さらに元の元は元の2乗の時間になります。
このように大きな時間単位も表しますが、もっと短い時間も表示します。
1年ごとや二カ月ごとに易卦が割り当てられています。
2021年の1年は、山火賁ですが、2021年2月から2カ月ごとに以下の卦が割り当てられています。
2月3月 :艮為山
4月5月 :山天大畜
6月7月 :山雷頤
8月9月 :離為火
10月11月:風火家人
12月1月 :地火明夷
一つの指標として、興味深いです。
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