占術上の「秘伝」について
東洋でも西洋でも占術上の「秘伝」に相当するものがあります。
コツや秘伝は、知ってしまえば、シンプルなことであることが多いと思います。
その分野で共有されている知識にある視点や、新しい適用の仕方を加えることで、とても有効に働くといったコツ的なものです。
昨日の記事の書籍の問題とも関連してきます。
秘伝的なことは、書籍では、その分野の共通的な基礎知識として書かれているその中に、隠されていて、ある視点で適用することで、はじめてその真価が発揮されるように仕組まれているということです。
古典がベースにある占術体系は、その古典をどのように解釈するかということが、一種のヴェールになっているところがあると思います。
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