「体」と「用」
土曜日は占星術講座でした。そのなかで「体」と「用」について話しました。
東洋占術のなかでは、体と用の違いと適用の仕方、考え方についてしっかり学びますが、西洋占術の中では、分類の仕方が異なりために、「体」と「用」の区別としての認識がありません。
これは分類の仕方によって、認識が異なってくるためです。「分けることとわかること」坂本賢三著にあるように分類の仕方と理解の仕方に相関関係にあるからです。
西洋の体系では、分類のフォーマットが7種、7段階、あるいは3種+4区分であることがおおいので、それが大きく影響し、同じ現象や顕現であっても説明の仕方が異なります。
ホロスコープの最上位のレベルの存在から、最下位のレベルの要素まで、分類をしたうえで、「用」の現れ方を検討することになります。
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