神秘学思想の書籍と瞑想
シュタイナーの主張によると、「マルコによる福音書」は特に創造する力が、宇宙の壮麗さになって、一切の宇宙空間を貫いていることを示しているといっています。
これはシュタイナーの感覚ではそういうことだということです。
ここで注目すべきなのは、その真偽よりも、シュタイナーは福音書を読むときには、それくらいの影響を感じながら、読んでいたということです。
本には、書かれていることを疑似的に追体験するくらいの気持ちで読むべきものもあります。それくらいの気持ちを持つということは大多数の人には難しいものです。ほとんどの場合、皮相的な読書となりがちです。
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