人間の歴史の多様性、反復と跳躍

通常知られている神秘学、神智学とか人智学では、人間の歴史と重ね合わす形で根人種のことがのべられています。人類の歴史では多様な価値観と世界観が生じては消えます。根人種ごとにその価値観や世界観が異なるとされています。 


人類の歴史は、一般的に直線的に表れては消えていくと考えられることが多いですが、連続した時間や因果関係のつながりと考えることはできません。 

人間の生命の多様性には突発的な変化や離れた時代の再演のようなことも同時に進行します。 時間がよどみながらも、突然進行を早めたり、反復したりします。 


現代社会には、第4根人種アトランティス人種と第5根人種アーリア人種が共存しています。

この違いは優劣というよりも、価値体系の違いです。さらに個人ごとにどんな価値体系なのかが異なっているというのが現実です。

日本人でありながら、西洋系の価値体系、さらにそういった霊体のひとがいますし、逆のケースもあります。 

そんな中で、ヨーロッパ系の血筋と文化、地域にいる人々に対して、中国系の占術が、かなり有効です。 逆のことも言えます。(いわゆる西洋占星術が本当に西洋由来なのかどうかは疑問です。) 


世界の中で起きていることの内面には、以上の歴史の中の反復と跳躍が並行して起きているという視点でみると興味深いものがあります。