12月22日のグレートコンジャンクション
今月は、天文的なエポックとして、12月21日の冬至と12月22日のグレートコンジャンクションがあります。グレートコンジャンクションは木星と土星が「合」になる時のことです。
グレートコンジャンクションは今まで地の星座で200年間連続していましたが、今回は風の星座で、おきます。
ここしばらくはグレートコンジャンクションは風の星座の中で連続して起こります。
つまり、今回はエレメントのレベルで切り替わりが400年ぶりにおきるのです。
このことから「風の時代」の始まりという人もいます。 木星と土星のコンジャンクションは20年ごとに起きるのですが、社会と経済のありかたがコンジャンクションのたびに切り替わってきます。今回のタイミングでも、新しい価値観にむけて時代はさらに進展していきます。
風のエレメントのキーワードに「コミュニケーション、言葉、情報、論理」があります。
コミュニケーションについては各エレメントレベルでの「生データ」の交流は他のエレメントでもありますので、風のエレメントならではのコミュニケーションの意味を見直す必要があります。
単なる事象としての情報の交換だけではなく、自分で考えたオリジナルな意見の背後にある考え方の「切り口」の交換まで踏み込んだコミュニケーションということにまですすんだものになると推定しています。
どのような価値観からそのような視点で物事を捉えたのか、そこからどのように演繹できるのかということが問題になりそうです。
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