魂の光線とパーソナリティの光線

 低級我と高級我とに分けた時、それはコーザル体と現在のパーソナリティの違いになります。

アリスベイリーの書籍では以下のようになっています。

 「コーザル体はメンタル・エッセンスでできた外被で包まれた永久原子(全部で三つ)の集合である。(中略)降下する例は低位媒体を所有する時期が熟したとはんだんしたのである。炎の主方が招かれ、彼らはトリアッドの低位の原子からパーソナリティの最低の原子への偏極の移行を引き起こした。そのときでさえ、内在の炎はメンタル界の第3亜層よりも下に下ることはできなかった。そこで二つのものが出会い、一つになり、コーザル体が形成された。(中略)第1ロゴスの生命は第2ロゴスの生命と融合され、第3ロゴスの活動に基づかなければならないのである。 『秘教瞑想に関する手紙』手紙Ⅲより(1920年6月9日) アリス・ベイリー著 坊 洋訳 


「コーザル体の光線、つまり魂の光線によって瞑想のタイプを決定すべきである。各々の光線には異なったアプローチ方法が必要である。すべての瞑想の目的は、神性との一体化であるから。この段階では、メンタル界にその最低位の反映がある霊的トリアッドとの一体化である。」『秘教瞑想に関する手紙』手紙Ⅲより アリス・ベイリー著 坊 洋訳 


 高級我の光線: コーザル体の光線、つまり魂の光線 

 低級我の光線: パーソナリティの光線

         転生のたびに異なった光線になる。 


 以上のように、魂の光線とパーソナリティの光線は個人ごとのコーザル体と現在のパーソナリティと対応関係にあります。