秘教占星学を研究するグループ

昨日書いたように、１９７０年代以降は秘教占星学を研究するグループにより、様々な研究が欧米でされてきます。

１９５０年代にアリスベイリーの秘教占星学が出版される前後から、その内容に興味を持った人があつまり、研究が始まりました。 その研究グループの中には、マスターとの深いつながりを持つ人もいました。クートフーミ大師との強いつながりのある人もいます。

そういった一つ上の段階のグループ活動の中で、秘教占星学は研究されてきました。 

日本の占星術の歴史のなかに１９９８年頃、東條真人氏によるホームページの中で、アリスベイリーのことが取り上げられていたことがあります。ただしその時点では、同氏はアリスベイリーが著書に書いている三つのホロスコープの占星学の技法については存在を認めず、１９９８年当時のホームページでは、きわめて強い口調で、アリスベイリーの三つのホロスコープの話を否定していました。 

当時、私は自分のホームページ上に、天地人の三盤について、普通に記事を書いていたのですが、たぶん東條真人氏のまわりに形成された教団のなかで、これに気が付いて、何かの質問を東條氏にした反応で、そういった否定が出てきたのだと思います。 

東條真人氏以外の秘教教団、秘教カルト集団のなかでも、同様の反応が当時はありました。（秘教グループのマークを無許可で借用して、自分たちの拠点に掲げ、詐称しながら別派の活動をしている奇妙なグループがあったのです。） 

もちろん、三つのホロスコープは有効です。 はこの一部です。三つのホロスコープによってより深く人間の内面に迫ることができます。