ヨハネによる福音書第1章 始めに言(ことば)があった。

 ヨハネによる福音書 第1章には、よく知られている言葉があります。 

「始めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。言は神であった。」ヨハネによる福音書第1章1節  


ここでいう言(ことば)は翻訳前の言葉はロゴスであり、2000年前にはギリシャ系の思想家によって、特別な意味合いを持たせて、使われていた言葉です。とくに有名なのは、アレクサンドリアのフィロンです。 


言葉であらわされる原初の存在は人間の内奥とつながっています。人間の精神はロゴスの表現です。 人間にはロゴス性と聖霊性の二面があります。そのうちのロゴスは、人の本質そのものです。 


 神秘学講座第1回目の参加された人には、このヨハネ第1章にかかわるワークのプリントを渡します。(この内容は別ルートで伝わっていますので、番外編の内容ですが、初回に合わせて配布することにします。) 

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