3体問題と活動の「3」の象意
現在、話題のSF「三体」を読んでいます。6割~7割読みましたが、とてもよくできているストーリーであるとおもいます。 タイトルのとおり、三体問題を素材にしているSFです。
三つの天体が相互作用したときの動きをどのように予測するかというのが、三体問題です。三つの天体が相互作用すると、予測はできなくなります。
三体問題には「3」という象意が良く表れていると思います。3はあたらしい活動を生み出していく源泉です。
3は光線の第3光線であり、「活動的知性」を表しています。メインの光線は1~3光線であり、神性の3局面をあらわしています。
「3」という象意は占星学では、C、F、Mの三つの現れです。 占星学的には、C,F,Mで表される三つのモードが力の位相の違いを表していて、これが物事の進行をすすめていく力になります。3のちからが物事を変化させて、プロセスを進展させるのです。
占星学初級講座の全9回は、観点が異なっても、基本的にC,F,Mについて語っているのです。色彩という面であったり、形という面であったり、プロセスの進行という面でも、人間の三つのセンターという面でも、すべて「3」という一つの原理から展開しています。
一つの原理が多くの物事の中に現れています。シークレットドクトリンでは、「炭素」、「窒素」、「酸素」という言葉で表現されている箇所があります。
すべて「活動」がキーワードになります。
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