秘教占星学の歴史の分岐点の一つ
秘教占星学の歴史5に以下のように書いたことがあります。
<引用スタート>
CPAを立ち上げたリズ・グリーンはユングの心理学モデルにのっとった考えをしており、とくに四大を重視しています。CFM(カーディナル、フィックスド、ミュータブル)について思索を深めた形跡はありません。
マギー・ハイド著「ユングと占星術」という本で指摘されているように、実際のホロスコープにユングの理論の適用をするときはかなりケースバイケースであり、一般化された手法化はされていないといってよいでしょう。
グリーン以外のCTPのメンバーはCFMについて心理学的な適用について深めていきました。
こういった研究の方向性の違いによって大きな違いを生んでいくことになります。
<引用終わり>
以上のように、20世紀の占星学の歴史には大きな分岐点があります。
占星学初級講座の第6番目の講座内容には、その大きな違いからくる技法を扱っています。
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