秘教占星学の歴史とコスモスの理論
コスモスの理論が秘教の中で伝えられています。
マクロコスモス、ミクロコスモスという言い方は比較的知られていますが、七つのコスモスについてが伝統の中で伝えられています。西洋でも東洋でも同様です。
西側では「グノーシス」という本の中でも伝えられています。(以前紹介した書籍です。)
インドではスバローの著作にも一端が示されています。
西側では七つのコスモスは、マクロコスモス、ミクロコスモスのほか、プロトコスモス、デュートロコスモス、トリトコスモスなど七つに区分された考え方です。
さらに七つのホロスコープという理論もあります。そういう研究論文が発行されています。
(以下の記事は再録です)
1930代初頭に、アリスベイリーは、その後、マスターDKからのインストラクションを受け取ることになる心理学者たちとともにオルガによって組織されたサマースクールの基調講演を行いました。それは秘教占星学の見地を非常によく表しているものでした。
そのなかでメソコスモスが「地」の人類を表示するミクロコスモスと「天」来の聖なるもののマクロコスモスとを結びつける「存在の諸レベルの中間的で、伝達し受容する世界」であることが語られました。この領域は過去の哲学者が様々な名前で、呼んでいます。プラトンに連なる様々な思想家はこういったことを、繰り返し扱っています。
「エピノミス」の一節にはそういった秘義の一端が記入されています。 人間と宇宙の三重の性質、これは個人のホロスコープ(天地人の三盤)における惑星の突き動かす力の占星学的な解釈の基礎になるものです。
この基調講演の後、共鳴する多くの占星学者と神秘学の実践者、心理学者などによって秘教占星学の研究が進められてきました。組織的にも各地で研究するグループが組織されました。
<<<<講座の案内>>>>
1. 『視覚化行法 特別講座 天地人三才の架け橋行法』
ーーアリスベイリーのグループによるグループ瞑想と浄化のテクニックーー
日程:2019年8月18日(日曜日)10:00~11:30
場所:大阪市立青少年センター(KOKO PLAZA) 会議室801
申込はこちらにお願いします。
https://kokucheese.com/event/index/572012/
2.「アリスベイリーの『秘教占星学』を読む」講座(3回目)
日時:8月3日(土)10:00~12:00
場所:大阪市立青少年センター(KOKO PLAZA) 講義室406
申し込みはこちらにお願いします。
https://kokucheese.com/event/index/572193/
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