現在の地球の時間軸とのずれ その2
昨日の記事のように、地球上には現在の地球のあるべき段階とは異なった意識レベルの人々が、共存しています。
過去の時代には、その時代にあったテーマがあり、それがその時代での基準であり、「正しい」ことであったわけですが、それが時代を超えて、存在すると「悪」とされるものにかわります。 前太陽系の時代の考え方を持ち込んで、支配に使おうとしたのは、ヒトラーであり、さらに旧時代の存在の波動を呼び込もうとした人もいます。その旧時代のときには、それが「善」とされていたのですが、今の時代にそれを持ち込めば、悪になります。これは未来であっても、同様で、共産主義的理想は、未来の社会形態の理念が反映されているのですが、今の人類ではそれが実現できず、無理に実現しようとしても、失敗してしまうのです。同様に、今の社会形態はずっと先の未来では、成立しなくなります。
いろいろな時代感覚の人が共存しているのが、今の時代です。トランプ大統領は少しだけ時間を戻した政策をいっているのです。貿易協定も多国間での協議より、自国起点で考えようとしたりしているのもそんなことの現れです。その分わかりやすくはあります。
「悪の住む戸」という言葉の背後には、以上の事情があるのです。
人間の理解を制限しよう、過去の時間のなかにに押しとどめようという動きもいつの時代にも存在します。秘教占星学の流れのなかでも、過去の占星学に閉じ込めるための超えざる輪を作る人があります。しばらく前に、「柳川環(やながわかん)」と命名された現象がありました。小曾根秋男氏の開発したソフトが、どうのこうので、スターゲイザーこそ使うものであるというような主張などがもとになっているようです。この環のなかでは、思考を停止させるという強制力があります。
(小曾根秋男氏の作成したソフト自体は、通常の西洋占星術技法によるものであり、そのような環とは何のかかわりもありません。)
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