古い技法は見直しと再解釈が必要です。

占星学には長い歴史があります。

実際の星を用いる方式としての西洋占星術、インド占星術、七政四余などがあり、エジプトやペルシャにも占星学の歴史はあります。虚星(イマジナリースター)を用いる紫微斗数もあります。 

それぞれが時間をかけて、研究が積み重ねられて、洗練している技法もありますが、古い「記述」を引きずっているところもあります。 

現代的な「文脈」のなかで古いものを見直ししていくことが、どの占星術の方式であっても必要になります。古典の記述の鵜呑みをするだけではなくて、実例にあたって検証して必要があります。 

現代の民主制の社会体制と古い時代のように支配階級が民衆を支配する体制とは、判断の基準が異なります。占星術としても適用基準や象意の意味合いを読み替えたほうがいいところも多いです。 

具体的な例としては、サインのルーラーが変わったり、「四化星」の対応関係が置き換わったり、象意のとりかたに変化があります。 

西洋占星術のうち、特に近代の方式は、見直しと再整理が必要なところが多いです。 


今日の午後は大阪で数の講座です。 

<数の講座開催> 

日時 :2019年4月14日(日)13:30~16:00 

場所 :大阪産業創造館 5F 研修室D

      大阪市中央区本町1-4-5(堺筋本町)   

参加費:10000円 

内容:  数と人生のサイクルについての講座です。

二部構成になっています。

  第1部 人生のサイクル

  第2部 数、色、光

  時間内に両方を解説します。 


 よろしくお願いいたします。 

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