マルシリオ・フィチーノ

マルシリオ・フィチーノという人が15世紀にいました。 

このひとは、占星学的、神秘学的な思想を持っている人でルネッサンス期の精神性を伝えている人の一人です。 

マルシリオ・フィチーノにかんしてはトマス・ムーア著「内なる惑星」という本がでています。 フィチーノの視点は精神の内面からすべての惑星の象徴を見ています。 

ルネッサンス期における心理学であるとも解説がされていますが、その時代における精神性を豊かに伝えています。精神の内面に存在する天空を描いていると言ってもいいでしょう。 

「内なる惑星」は占星術的な応用にすぐに適用できるという種類の本ではありませんが、読むことにより象徴の持つ精神性を深めていける著作であるとおもいます。

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