五つのセンターとアーリア人種

今まで「アーリア人種」という言葉は、物質的にとらえられて、狭義の見方がされてきました。 

特定の人種と結びついて考えられてきましたが、DK大師は、この問題について、もっと広い見方をしているようです。現在を生きる地球上の人類全体が総体として、アーリア人種であるかのように記述しているところがあります。 


アリスベイリーの本に書かれている地球上の五つのセンターの「5」というのはアーリア人種が5番目ということと結びついています。五つのセンターがあると主張すること自体が、現在の地球人類の段階が5番目のアーリア人種の段階にあることを暗に示しています。 

古い段階の人種論は再考の余地がありそうです。 


そして、ここで注目してほしいのは、個々の国のカルマや運命、特質というものもあるのですが、それ以上に地球全体のグループとして構成された、この五つのセンターの活動自体が、地球人類全体の動きと連動していくということです。そしてそのセンターからはじまって広く全世界に影響を及ぼすものであるということです。センターと光線との関係については、「国家の運命」に記述されています。   

将来的に七つのセンターが充分に活動する時も来るでしょうが、今の段階では5つのセンターまでがはたらく時代です。