神智学に関連する書籍について
神智学といっても、実際かなり幅があります。 ブラヴァツキーとオルコット、Q.W.ジャッジがかかわった本は、基本的にお勧めです。
神智学協会はこの三人がら始まっています。この三人は本当の意味での秘教徒です。
ただし著書が、読みやすいとは限りません。
まずはじめにこれだけ読んでくださいといえるのは、以下の二つです。
「神智学の鍵」ブラヴァツキー著
「沈黙の声」ブラヴァツキー著
付け加えるならこの本です。
「実践的オカルティズム」ブラヴァツキー著
アディアール派の人々の著作にはかなり個人的な意見が反映しています。
アディアール派というのは、レッドビーター(リードビーター)やアランデールなどの著作のことです。これらには注意したほうがいいでしょう。
アリスベイリーの本というのは、大変面白いのですが、ある意味で、アリスベイリーの本特有の癖があります。説明の範囲が大きくなる傾向があります。マスター ジュワルクールの言葉を伝えたというために、説明の展開はかなり広範囲にわたり、高次元の話が多いです。そして具体的、実際的な話は、ヒントとしては、書いていますが、具体的手順は、別枠で伝えられているのが実情です。
そういう状況を知ったうえで、アリスベイリーの本はまずは「イニシエーション」から読むのがいいでしょう。ただし、実際的なことは、かなり注意して読む必要があります。
「アリスベイリー入門」という本もあるので、これは参考程度に読むのがいいでしょう。
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